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野池ハンター密着365日

野池を彷徨うブラックバス釣行記 SINCE 2005-03-28


連休に入った2日目。

昨日、釣りをせず、明日は雨が降るという予報。


明日が雨でも問題はないが、雷を伴うと問題が出てくるので、

今日釣りしないと・・


前日寝たのが深夜2時にもかかわらず、7時半に目が覚める。

朝食を摂って、即乗車。


GREEN DAYを聴きながら、五三川へ。


道中、五三川水系のどこを攻めるかを考えながら

運転するのも楽しいひと時である。



まずは、先々週ゲット、先週バラシの水路からスタート。


5gテキサスにクロー系ワームをセットし、ショートキャストしながら攻め上がる。

バスの姿は見えるが、見向きもしない。


一度、沈んだ枝の際から小バスが食いにきたが、スッポ抜け。

11時すぎまで粘ったが・・・



12時になってしまうと混むので、早めのランチ休憩。

アイスベトナムコーヒーを飲みながら、相変わらず「オーパ」を読む。



こんな文章が書ければ・・

これほどのボキャブラリーがあれば・・・

ここまでセンスがあれば・・


もっと読ませる釣行記が書けるのだが。



13時半から午後の部スタート。

「オーパ」では、毎日15時間、5日連続ノーヒット、ノーバイトを経験したエピソードが

書かれていたが、それに比べたら・・


午後からは風が強くなってきたので、風裏になるポイントへ向かう。


さすが連休2日目の日曜日、先行者が大量発生中。


別の野池に向かい、軽1BOXの後ろが空いていたので、駐車して始めようとしたら、

その車は料金徴収するオッサンの車であった・・


スピニングにストレートワームをツネキチにしてじっくり攻める。

アタリなし。



午前中の水路へ戻る。

同じストレートワームのツネキチを護岸エッジへ落としてワンシェイク加える。


ラインが動く。


フッキング。


ヒット!!



水深60cmくらいだろうか、それほど大きくはないが、下へ下へと首を振りながら

潜っていく。


スピニングリールのドラグがジリジリを鳴き始める。


枝がかなり沈んでいる。

足場は高い。


早めの勝負で抜くしかないか・・




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35cmのナイスファイト。


久しぶりのライトアクションのスピニングロッドでのヒットだけに楽しめた。


いつもは、ヘビーロッドなので、35cmくらいのバスは飛んでくる。



そのままのリグで水路を攻め続けると・・


15分後に



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25cmくらいのバスがヒット。


その後、野池を3つ巡るもアタリなし。


夕方4時に撤収。



先々週3匹ゲット、先週3匹バラシ、今週2匹ゲット、1匹バラシ


例年になく好調です。







最近、環境が変わったので、慢性睡眠不足になっており、平日は眠気が

日に何度も襲ってきたので、休みの今日はゆっくり寝ていようと思ったのだが。



7時に目が覚めたので、朝食を摂って8時には出撃。




9時前に五三川に到着。

上流域で始めようと思い、ロッドを持ってショアラインを歩いてみたが、

減水のうえ、強風のため、あまり釣れる気がしない。



そこを速攻で諦め、風裏になりそうなポイントへ移動。



このポイントは風の影響が少なくやりやすい上に、先行者もいない。


始めようとしたところに、同時に人がやってきた。



まずはスピナベで軽く様子を見て、3.5gのクロー系テキサスにチェンジし、


じっくり攻める。




20mくらい横で始めたお兄さんが数投目でヒットしてる!!


ナイスサイズっぽいので、ちょっと情報収集を兼ねて、声を掛ける。



釣れたルアーと狙い目、アクションなんかを教えてくれました。



教えてもらったところで、こちらにはこちらのやり方、信念、こだわりがあるので、


早速教えてもらったやり方をマネしてみる。



するとどうでしょう??


コツっ


と感じたので、あれ?アタリじゃね?


と思い、フッキングしてみると・・・



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43cm


なかなかファットなバスで、引きも力強い。


教えてくれたお兄さんに感謝です。今日から足を向けて眠れません。


でも、どこに住んでるかわからないので、足を向けるかもしれません。




11時近くまで粘ったが、連チャンしなさそうなので・・

とはいえ、十分満足しているが。



ちょっと早いがお昼休憩に向かう。


結果が出たあとの休憩は余裕があっていいですね。


すれ違えない狭い道を走っていると、前方から教えてくれたお兄さんの車が・・



こ、これは避けなくては!!

と思い、横道に入ろうとしたら、なんとお兄さんの車が横道に入って避けてくれました。


なんていい人なんですか!!

もう足を向けて寝ません。


っせめて何処に住んでるか教えてください!!




五三川系に来たときの定番コース。


イオンモールで、麺類を食べて、アイスベトナムコーヒーを頂きながら、


開高健著「オーパ」を読む。


仕事で必要なものを買ったりして、13時まで休憩。


1匹とはいえ、釣れたので、もう帰ろうか?とも思ったが、

せっかくここまで来たので、もう少し粘ろうと・・



昨年の夏に見つけた幅2mくらいの水路と野池のあるポイントへ。


まず水路から。


草や木がバッサリと刈られ、やりやすくはなったのはいいが、シェードもなくなり

ブッシュもなくなり、自然がなくなった感じ。


見通しもよくなったので、ポイントが潰れるのも時間の問題か?



ここでもテキサスロッド1本でショートキャストしながら攻めよう。


一歩踏み出した途端、足元からバスが逃げた・・



しばし反省。黙祷。



気持ちを切り替えて、ショートキャストして、お兄さんに教えてもらった感じを意識して


アクションさせながら・・




2投目で!!


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33cmの元気なバス


自分もビックリ。


ショートキャストを続けながら、水路を攻め上がる。



100mくらいで折り返し、続かないので野池へ移動。



すでに満足しているが・・



気になる箇所(ショアラインを中心に)をショートキャスト



ここは風裏ではないので、相変わらず風が強く、波打ち、濁り、体感温度も下がり・・


野池を半周し、最後に昨年教えてもらったポイントだけやって帰ろう。



そのポイントへやはりテキサスを投入しアクションさせたら・・!!




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出ちゃいました。


3匹目


「ヤマザキ春のパン祭り」もビックリです。



しかも37cm



ナイスバスばかり3匹。


なんだか巧くなった気がする午後3時。


もうさすがに満足し、帰ろう。



これで、1995年に野池ハンターさん(自分のことね)が提唱した、

「コタツとバスの関係性理論」が覆されるかもしれない事態に・・


説明しよう、「コタツとバスの関係性理論」とは、コタツを出してる間は

バスは釣れないという複雑且つ確実性の高い理論である。



このような、有名な理論があるにも関わらず、コタツを片付けていない本日、

ヤマザキ春のバス祭りが開催されてしまったのだ。


これは来週にも記者会見かもしれない。

今日は余韻に浸って、ゆっくり休もう。






目覚ましはセットしない。

起きたら出撃するだけ。

身体が疲れていれば、遅く起きるだけのこと。

どうやら疲れが溜まっていたようで、午前5時に目は覚めたが、起きられず少し眠る。


午前7時半に起き、朝食を食べ釣り番組の録画を観て、午前10時に出撃。

向かうは五三川方面。

問題は五三川のどこを攻めるか・・


先週の五三川方面はあまりよくなかったが、先々週の良い結果を思い出す。


スマホのライトアプリをインストールした翌週に、五三川水系の野池で、早速ライトアプリ活躍。


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30cmと37cm

粘った甲斐があった

しかも、ライトアプリをインストした甲斐もあった。




今日は、どこから攻めようか・・・


久しぶりに五三川本流からスタート。

4inストレートのワッキーでひとまず1匹狙いの予定だったが、周りでは20cm前後のバスが

2~3人連続でヒットしているにも関わらず、なぜか自分には・・・


アタリは来ないくせに、料金徴収のオッサンはやってくるのだ。


支払った30分後に、また同じオッサンに遭遇し、「(入漁)券、持っとるか?」と訊かれ・・



場所移動し、先々週釣れた池周辺の気になる別の池をテキサスリグで探る。


全く生命感なし。

釣れる気なし。

周りはボチボチ釣れてたのに・・と少し拗ねる。




30cm、37cmが釣れた池の近くにある、最近気になってる野池へ。


テキサスリグにホッグ系ワームをセットしてズルズルと引くもアタリなし。




先月釣れた池へ移動。

やはり実績のある池はやる気がアップする。

ここでもテキサスリグにホッグ系ワームをセットしズルズルと引くもアタリなし。

先週は杭付近に落としたらオチパクだったのに・・(フッキングできなかったけど・・)




そういえば!!

数年前(どんだけ古い話なんだ)、五三川で10月にバズベイトに出たことを思い出した。

まあ、そのときはノラなかったが・・


そうだ!ここは一発、バズベイト投げよう。

しかも、持ってるなかで一番音のウルサイやつを投げよう。

っていうか、巻物系はやらない予定だったが、それは反故にしよう。


車に戻り、一番ウルサイバズベイトをセットし、杭とショアラインの間にキャストした2投目。


ボコッ


出ました。巻かないつもりが、巻物で出ました。

初めてバスで釣れました。



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しかも、ナイスなバスでした。


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40オーバー。


これで、クサクサした気分も一転、晴れやかフローラルの香り広がり、やる気も出る。


調子に乗って、クランクとか巻物系を投げたら、案の定2個根がかりロスト。


まあ、それでもこの一匹で満足。



閃いたようにバズベイトを思い立って投げたら釣れたので、嬉しさ倍増です。


また、釣ったことのなかったバズベイトで釣れたので、今後はバズベイトも自信がもてて

投げやすくなり、釣りの幅が広がりますね。









土曜日の朝、夜明け前に起きて出撃する気力はなく、通常の朝を迎え、7時前に起床し

スマートフォンのナビに目的地をセットして8時すぎに出発。1時間と10分後に到着した池には、

ヘラ師軍団が陣取っていた。そこは諦め、その周辺を流れる川に向かう。



初めての川。

カットテールのネコリグやラバジなどで攻めながら、いろいろ移動するもアタリなし。



昼近くなってきて、暑くなってきたので昼食&休憩のためにショッピングモールへ



もう一度、その初めての川周辺に戻り、支流も含め、歩きながら打っていくが

アタリが一回あったのみ。



日差しも弱まり、涼しくなってきたが、反応が悪いので、慣れた場所へ移動。


五三川へ



下流方面で開始。

テキサス、ノイジーを試すも反応なし。


旧十三ケ村川??だったかな?へ移動して、フロッグとテキサスでカバーを狙うも音沙汰なし。



既に5時半。


ラスト1時間をあの野池に賭けるか・・


と先々週釣れた野池へ。



そこでは、テキサスにホグ系ワームをセットしたロッドのみで勝負。



岸際を打ち、石か瓦の残骸がある底を感じながらズルズルと引いてくるとギルっぽいアタリが・

久しぶりの生命感にもう一度同じところを通す。


すると!!はっきりとしたアタリを感じることなく、いきなり生命感がっ!!


バスでした~~



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35cmくらいのキレイなバスでした。


このホッグ系ワームは随分前に買っておいたやつで、今では見かけないマイナーなやつ。

探しても売ってない(と思う)。なぜか、今年になって使ってみたら既に2匹ゲット。。

案外使えるワームだったのね・・


釣れたのが既に日没後だったので、写真も暗い・・


そうこうしているうちに、空もいい感じに



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なんとなく、粘ればもう一匹釣れる予感が・・・

粘る前に、ラインチェック。


やはりルアーまでの30cmはラインに傷が入っていたりとやばい状況でした。

ラインを切って結び変える。


もう、光量的にライトなしで結び変えることができる限界。

これで切れたりしたら撤収しようと思い、先程釣れた場所の周辺に何度もキャストする。



何度か目のキャストで、底を感じながら引いてきたら、小さなコンっというアタリ。


シンカーが石に当たった感じとは微妙に違うし、ギルのアタリでもない。


ひとまず、フッキングしてみる。



重い!!


ラインが走りだす。


重さから考えると40オーバーだが、問題は魚種である。


なかなか上がってこない。


手前の深場で急激に潜られ、ロッドもひん曲がる。



しかし、ラインは16ポンド、ロッドはヘビーなので安心してちょっと強引にさばいて、

浮き上がった瞬間に、フックがガッツリかかっているように見えたので、抜き上げる。


辺りはもう暗いので、バスっぽいが確信は持てない。


スマートフォンの画面の明かりで照らしてみると、体高のやたら大きい45cmのバスでした。


さすが、アラミドベール。

45cmのバスを余裕で抜き上げられるんですね。



このロッド気に入りました。



それにしても、あのラインチェックを怠っていれば、このデップリとした45cm、

杭と葦の多いこの場所では致命的だった。あの閃いたような、ラインチェック。


やっといて良かった~~~




撮影しようとしましたが、ノーマルの状態では真っ暗で何も映らず、

スマートフォンのフラッシュが使えず、ライトのアプリも入れてなかったため、

撮影できずにリリースしました。



もう少し明るければ、感動と興奮が1.5倍だったのだが、この時間帯だから釣れたんでしょう。


とはいえ、十分満足でき、撤収しました。


帰ってから、ライトのアプリのインストールとフラッシュが使える設定にしたのは言うまでもない。



昨日、行ってきました。五三川。


ここのところ、上流方面から攻めていましたが、釣りの幅を広げるためにも、


他の場所でもやってみようと、中流域からスタート。




MLロッドにミノーを結んで、投げながら下っていきます。


ジャークやストップ&ゴーなどでアクションを付けながら引いてきますが、釣れる感ゼロ。



人も結構多いですが、釣れてる気配なさそうです。



川を下りながら、デスアダーや、カットテールのワッキーなどにチェンジし、護岸際や


葦のピンスポットを狙いますが、ノー感じ。



結構、下ってしまったので、戻りながら考えます。




この時期、この天気で、これだけやってアタリがないなら、ひょっとしたら・・・


と思い、買ってから釣ったことのない大きめのルアーをヘビーロッドに結んでみる。




人気があって有名かもしれないが、自分に実績がないルアーは投げ続けるのが難しいが、


今日は他のルアーが沈黙なので、ちょっと我慢して投げようと・・・




と思いながら、オーバーハングのブッシュの際にアンダーハンドで投げたショートキャスト。




ガツン!!



重いアタリ。




見えた魚影は余裕の40オーバー



が、フッキングはテールのフックの一本がかりっぽい




なんとか、ロッドをさばいて頑張っていたところに、背後の道に車がやってきた。


そちらに気を取られた瞬間・・





バシャッ!!





反転一発バレてしまいました。





その後、スピナベやジグヘッドワッキーでフォローしてもダメ。



昼ごはんを食べてからもう一度、入りなおしていろいろ試すもダメでした。




まあ、バレてしまったとはいえ、周りも沈黙している状況(だと思う)で、自分なりに考えて、


バイトまで持っていけたのは、ちょっと嬉しい。



バレなければ最高でしたが。なんせ40オーバーでしたからね~




来週、またがんばります。